コーヒーとその薬の飲み合わせ

心とからだのヘルスコーチ

薬をすすめない薬剤師の

奈美江です





こんばんは



「食べものと飲み合わせが

悪い薬がある」シリーズの

第4回目です





今回は

実際に

飲んでいる方が多い

飲みものでも

注意が必要な薬がある

というお話です





B.薬の作用が強くなってしまう-②

☆カフェイン(コーヒー、紅茶など)

 とNGな薬

●一部の精神神経薬・抗不安薬

(睡眠薬、抗うつ薬)

ゾピクロン、クロナゼパム、フルボ

 キサミン

●一部の強心・気管支拡張薬

(喘息のときなどに使われる)

ネオフィリン、テオドール

   

●一部の抗菌薬

キノロン系エノキサシン、ジプロキ

サシン




コーヒーなどのカフェインを

大量に摂ると

薬の成分やカフェインが

体内で分解されるのを

阻害し

両方の血中濃度が高くなり

中枢神経の刺激が

増強されます





これによって

神経過敏、不眠、イライラ、

頭痛などが起きる可能性が

あります















☆アルコールとNGな薬

●一部の精神神経薬・抗不安薬

セルシン、ハルシオン、テグレトール

一部の糖尿病薬

ジメリン   

●一部の抗菌薬

セフェム系、グリセオフルビン

    

●一部の狭心症治療薬

ニトログリセリン





アルコールにより

薬剤の血中濃度が高くなり

薬の作用が

増強されます





アルコールが

分解されるのが抑えられて

頭痛や顔面紅潮や嘔吐などが

起きる可能性が

高くなります





また

血管拡張作用が強まり

失神する危険もあります





記憶がなくなり

自覚症状がないまま

危険な状態になる

こともあるので

お薬とお酒の

組み合わせはNGです


















コーヒーだったり

お酒を

よく飲むほうだと

自覚がある方は





飲んでいる薬と

影響があるかないか

薬剤師に

確認してみてください





嗜好品といわれる

お酒やコーヒー紅茶などは

やはり

飲み過ぎはよくないので

ほどほどに

なさってくださいね






いつもお読み頂き

ありがとうございます

このブログは

私の知識や経験からの

見解であることを

ご了承ください





なお

ご質問等がありましたら

コメント欄に記入して頂

けると嬉しいです

ブログにてお答えさせて

いただきます

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