漢方薬の効果速い?遅い?

心とからだのヘルスコーチ

薬をすすめない薬剤師の

奈美江です


こんばんは


 前回に続き

漢方薬のあるあるのウソ

「誤解」をもう一つ

解いておきたいと

思います



「漢方薬って

効果が出るまでに

時間がかかるのよね~

それまでずっと

飲み続けるのが面倒!」

              

これはウソ/ホント両方です



効果が早く出る漢方薬と

遅い漢方薬もある





漢方薬のすべてが

遅いわけではないのです  





 例えば

風邪の引きはじめに

飲んだ経験がある方も多い

葛根湯は

飲んでしばらくすると

身体がポカポカして

汗が出てきたりしますよね





これも

ちゃんとした効果です

効果が出るまでが

早いですよね



漢方薬の効果が出るまでに

時間がかかる

というイメージがあるのは





体質改善のため

慢性的に続く症状を

改善するために

長い期間飲んでいる

という方が多いからでしょう





その通りで

漢方薬の中に

配合されている

生薬の性質によって





ゆっくり効果を出すもの

わりと早く効果を発揮するもの

とに分かれるからです





もちろん

個人差があったり

その症状が出てからの

期間の長さによって





服用する期間も

効果が出る時期も

違ってきます





漢方薬は

合う合わないがあります





自分の体質に合っている

漢方薬は

意外と美味しく感じると

いわれています





効果を感じ始めたら

異常が出ない限り

目安として

3〜4カ月服用するのが良い

とされています





もしも

指示通り服用していて

目安として

2〜4週間経っても

全く何も変化がない時は

医師や薬剤師に必ず

伝えて下さいね






いつもお読み頂き

ありがとうございます

このブログは

私の知識や経験からの

見解であることを

ご了承ください





なお

ご質問等がありましたら

コメント欄に記入して頂

けると嬉しいです

ブログにてお答えさせて

いただきます

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